旅のラゴス 筒井康隆

旅のラゴス (徳間文庫)

旅のラゴス (徳間文庫)

筒井をあまり読んでこなかったので*1
こんな直球の(かつおもしろい)SF作品があったことにびっくり。
鏡明の解説にも書いてあったけど
「王国への道」から方向性が変わって格段とおもしろくなった。

*1:「大いなる助走」や「朝のガスパール」のようなゲラゲラ笑う皮肉的なものを読んでいた。七瀬三部作は微妙。