宇宙消失 グレッグ・イーガン
- 作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1999/08/22
- メディア: 文庫
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よくこんな考えに行き着くなぁ、ペテン師め!
積読状態だったのはタイトルがあまり好きではなかったから。
エンジン・サマー ジョン・クロウリー
- 作者: ジョンクロウリー,大森望
- 出版社/メーカー: 福武書店
- 発売日: 1990/12
- メディア: 単行本
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「エンジン・サマー」は冬の前に訪れる小春日和ことインディアン・サマーをもじったもの。
荒廃した未来のアメリカを舞台にインディアン(今はネイティヴ・アメリカンか)の少年が
聖人になろうとする成長物語。
「ジャン=ジャックの自意識の場合」のような寓意に満ちた描かれ方をしているので難しかった。
幻詩狩り 川又千秋
- 作者: 川又千秋
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2007/05
- メディア: 文庫
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- 作者: 川又千秋
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1985/11
- メディア: 文庫
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読みやすいしおもしろかった。
フランスを舞台にしたシュルレアリストたちの章が好きだ。
「神狩り」「虐殺器官」と読んできたけど、
「幻詩狩り」だけが作品中で取り上げる言語が文章化しているんだよなぁ。
ドゥバド!ドゥバド!ドゥバド!
ダイアルAを回せ ジャック・リッチー
- 作者: ジャックリッチー,Jack Ritchie,駒月雅子,藤村裕美,武藤崇恵,好野理恵
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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「ベナレスへの道」とか好きなので。倉阪鬼一郎の訳ではないのかな。
さすがに3冊目のリッチーとなると雰囲気に慣れちゃうな。
それでも質が高いのは確か。
「いまから十分間」「動かぬ証拠」
「カーデュラ野球場へ行く」「グリッグスピー文書」がよかった。
人に薦めるなら「クライムマシン」を読めと云うけど。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? フィリップ・K・ディック
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
- 作者: フィリップ・K・ディック,土井宏明,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/03/01
- メディア: 文庫
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さらっと読んだけど再読するとまた発見があるだろうなぁ。
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- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 1999/09/21
- メディア: コミック
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読んだ作品数はそれほどではないのだけれど。
終盤の男爵とファルハットが○○する(性的なものではない)シーンがシュール。
Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)
- 作者: 石黒正数
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2007/08/03
- メディア: コミック
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世界観は違えど石黒作品の雰囲気は共通。