エンジン・サマー ジョン・クロウリー

エンジン・サマー

エンジン・サマー

大学の図書館にあったもの。タイトルに魅かれたので。
「エンジン・サマー」は冬の前に訪れる小春日和ことインディアン・サマーをもじったもの。
荒廃した未来のアメリカを舞台にインディアン(今はネイティヴ・アメリカンか)の少年が
聖人になろうとする成長物語。
「ジャン=ジャックの自意識の場合」のような寓意に満ちた描かれ方をしているので難しかった。