キューバ・コネクション (文春文庫)

キューバ・コネクション (文春文庫)

家族を救うためにアメリカに渡ったキューバ情報部員。
そして、その男を追うCIAキューバ担当責任者。
展開がぎこちないけど、
情報部員である主人公の脱出劇はお見事。
家族愛についての話なのに実際に主人公と子供たちが会話を交わすところは少ない。
その分主人公が行動で示しているといえる。
あらすじに「感動のラスト1行に刮目せよ」とあるけど、そんなことはない。