ハーレー街の死 (論創海外ミステリ)

ハーレー街の死 (論創海外ミステリ)

解説から引用。

論理ではクイーンの域に及ばず、テクニックでガードナーに劣り、愛嬌ではカーに敵わない。
剛腕が取柄の作家なのだが、アイデアが見事に決まったとき、多くの弱点も吹き飛んでしまう。

全く持ってその通り。
このアイデアだけで充分誉めてよい作品。
おもしろかった。
ストリキニーネによる医者の毒死。
事故?自殺?他殺?
それとも第四の可能性があるのか?