刀語 第十二話 西尾維新

刀語 第十二話 炎刀・銃 (エントウ・ジュウ) (講談社BOX)

刀語 第十二話 炎刀・銃 (エントウ・ジュウ) (講談社BOX)

12ヶ月というのはあっという間だった。
何度も何度も期待を裏切られた。
計11回である。
そんな刀語もこれでおしまい。
来年はもう毎月西尾維新を読めないのだ。
寂しくもある。だがふところは痛まない。
そして今まで黙っていたことが……
ボクの刀語は13冊ある。
八巻のサイン本を手に入れたことは以前書いたのだが、
そのサイン本を買う前に実は通常の八巻を買ってしまっていたのだ。
つまりボクは八巻を二冊持っているわけだ。
計14889円也。
歴史改変というネタは好きなのだが、
刀語でやられるとそぐわなさを感じてしまった。
「零式」を読んだときに感じたものと似ている。
断っておくが「零式」と刀語のネタは同じではない。


最終巻を良かったと思うのは確かだ。
だからといって、
今後西尾維新がこの質で書いてもらっては困るのだけれど。