闇の左手 アーシュラ・K・ル・グィン

すばらしかった。
ボクが読みたいと思っているものは、
異世界の風景ではなくて異世界の秩序なんだな。
ここまで特異な世界を構築しといて、
愛の逃避行になるのかと微妙な気分になったけど
旅の触れ合いの中で認識が変わっていく過程は良かった。