ひとりっ子 グレッグ・イーガン

ひとりっ子 (ハヤカワ文庫SF)

おもしろかった。
自己の範囲を拡げようとする/把握しようとする
イーガンは感傷的であり欲張りだ。
「ルミナス」、「オラクル」、「ひとりっ子」が良かった。
「オラクル」は珍しく過去の時代を扱っている。
ヘレンって長門とみくるを足して２で割ったものだよなと思ってしまった。
「TAP」が出る前に「万物理論」「順列都市」「ディアスポラ」を読んでおきたいなあ。