ジュリアとバズーカ アンナ・カヴァン

ジュリアとバズーカ (1981年) (サンリオSF文庫)

ジュリアとバズーカ (1981年) (サンリオSF文庫)

アンナ・カヴァン潔癖症から来る色彩を感じさせない文章。
ただただ妄執の鋭さに気分が沈む。
短篇の方が容赦なく抉ってくる攻撃性があると思う。
一気に読んでしまうのがもったいなかった。
「氷」が復刊されて良かった。買っちゃったよ。
アサイラム・ピース」を誰か全篇訳してくれないかなぁ。