壜の中の手記 ジェラルド・カーシュ

壜の中の手記 (角川文庫)

壜の中の手記 (角川文庫)

素晴らしい。
こういった突拍子のない奇想を語りで魅せてくれる作家が好きだ。
特に「豚の島の女王」「ねじくれた骨」「ブライトンの怪物」が良かった。
「ブライトンの怪物」は終盤までオチが読めなかった。
この作品が1948年に書かれたというのも興味深い。