しらみつぶしの時計 法月綸太郎

しらみつぶしの時計

しらみつぶしの時計

ミステリ寄りの異色作家短篇としておもしろかった。
特に良かったのが表題作。
全て異なる時刻を刻む1440個の時計の中から正しい時刻の時計を探し出すという話。
本当に論理を持って解いてしまうというのが……
他に「盗まれた手紙」も好きだな。
エリック・レンロットは「死とコンパス」の探偵か。