クローム襲撃 ウィリアム・ギブスン

クローム襲撃 (ハヤカワ文庫SF)

クローム襲撃 (ハヤカワ文庫SF)

後半4篇はおもしろかった。
文体がかっこいい「ニュー・ローズ・ホテル」
ギブスン版「接続された女」といえる「冬のマーケット」
ゲームに勝つためなら女を捨て障害者をいたぶるという下種ではあるが
ゲームをする者としては至極真っ当に思える「ドッグファイト
ギブスンの原点である表題作。
前半の短篇が読みにくかったなあ。