杜松の時 ケイト・ウイルヘルム

杜松の時 (1981年) (サンリオSF文庫)

杜松の時 (1981年) (サンリオSF文庫)

70年代の三大女流SF作家の一人としてル・グインティプトリーと並ぶウイルヘルムの作品。
宇宙に進出する人類の話だと思ったら何というか一筋縄ではいかない展開。
登場人物たちの不幸に気が滅入いる。
タイトルは気が利いていてなるほどと思えた。