釣られてみるのもいいもんだ

お・り・が・み 天の門 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 天の門 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 龍の火 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 龍の火 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 外の姫 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 外の姫 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 獄の弓 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 獄の弓 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 正の闇 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 正の闇 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 光の徒 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 光の徒 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 澱の神 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 澱の神 (角川スニーカー文庫)

何を信じるかという話。
そのときどきで敵対する相手を変えていく登場人物たちは最終巻で自分が何を信じていくを決断する。
シリアスで場面でもギャグを忘れない、まさしくラノベ
ラノベに拒否反応する人は読まないほうがいいと思う。
そうじゃないなら読んでも損はない。
ラノベらしい無駄のない文体なのでテンポよく読める。
擬音が目立つけど、場面を盛り上げるのに役立っているときもある。
既存の設定(細部)をうまく使っているとは言い難いけど、とにかく勢いがある。
一巻を読んだだけでは次を読む気は起こらない。
二巻を読んだらせいぜいP78〜82のところでウケテ終わり。
三巻を読んでやっと盛り上げる。
四巻で登場人物を増やしつつ小休止。
五巻で結末に向けての準備。
六、七巻は熱い展開の目白押し。
ふとシャングリ・ラ(後半)のことが横切ったけどちょっと違うなぁ。


ブックオフで)まとめ買いしたかいがあった。
完結作品てゴールが分かってて楽だね。