『アサイラム・ピース』より6編 アンナ・カヴァン

どれも季刊NW-SFに掲載されたもの。
「頭の中の機械」は掲載された号を持っていたのですでに読んでいた。
解説にあるように「静かな絶望と呼ぶべき救いのなさ」というのは言いえて妙。
精神病院にまつわる一風景が書かれているのだが、
短くて特に話になっているわけでもないのに読んでて不安になってくる。