蒸気駆動の少年 ジョン・スラデック

蒸気駆動の少年 [奇想コレクション]

蒸気駆動の少年 [奇想コレクション]

おもしろかった。スラデック奇想コレクションだとしっくりくるなぁ。
「ピストン式」「高速道路」「月の消失に関する説明」
ゾイドたちの愛」「血とショウガパン」「ホワイトハット」
が良かった。

追記
・「ゾイドたちの愛」に似た作品をどこかで読んだ気がするのだが、誰の作品か全く思い出せない。
・サンリオからの再録作品を読み比べても結局わからなかった。
ただひとつ「悪への鉄槌」は古今東西の矛盾を楽しむということはわかった。
・「見えざる手によって」はコナンでこんなトリックがあったような、ないような。
でもこのあとの犯人の追い詰め方がよいね。