マインド・イーター 水見稜

マインド・イーター (ハヤカワ文庫 JA 194)

マインド・イーター (ハヤカワ文庫 JA 194)

この人の文章はスマートだなあ。
読みやすい海外SFを読んでいるみたいだ。
離れ離れになった家族を扱った「憎悪の谷」と悪夢的な状況を描いた「迷宮」が良かった。
完成度では「マインド・イーター」だけど、作品の雰囲気は「夢魔のふる夜」の方が好き。